写真 職場に関するメディエーション

職場に関するメディエーション

職場でのコミュニケーションと同僚との人間関係を改善するためのメディエーションを提供致します。親密な話し合いを通して、紛争や問題の解決策を当事者の皆さんと一緒に導きだします。話し合いのテーマは、当事者が自分で決められます。結局のところ、何について話せば良いかはご自身が一番良く分かっています。メディエーターの私は、それぞれの意見を把握するために話し合いの進行を行います。

どの企業でも誤解や意見の食い違いから、紛争が必ず起きてしまいます。こういった紛争を前向きに解決しなければ、最終的に仕事が円滑に回らなくなります。逆に言えば、紛争を平和的に解決することができれば、仕事が効率的に回るようになり、職場の雰囲気も良くなります。

チームや組織内のメディエーションの特徴は、参加者が個人の意見や目的だけではなく、会社の目的や会社が提示する条件も考慮しなければならいことです。ですので、最初にその条件を明確にして、誰にどんな決定権があるかも把握する必要があります。

メディエーションで何を話すのか?

それぞれのチームは異なる業務と課題に従事しています。 それぞれのチームは異なる業務と課題に従事しています。にもかかわらず、円滑に仕事を進めるためにどうすればいいのか。次のような質問が上がってきます。例えば、「どうすれば効率的且つ気持ちよく仕事が出来ますか?」、「大切なことを誰がどのように決めれば良いか?」、「どうすればチームの各メンバー、そしてチーム全体が成長出来ますか?」といったようなことです。

間違いが起きたときに前向きに対応できたり、誤解を防いだりするためには、お互いの信頼関係を築くこととチーム内の情報を共有することが大切です。

こういったことをメディエーションで話し合って決めることができます。

メディエーションのメリットとは何でしょう?

メディエーションには様々なメリットがあります。例えば、普段あまり話題にできない問題についても議論して、解決策を見つけることができます。チームの各メンバーの責任、役割、期待などを把握することも有効です。

会社や組織の目的と個々人の目的をうまく合致させることによって、仕事が円滑に回ります。

メディエーションで話される内容は、メディエーターの守秘義務によって守られます。上司や同僚にどの情報をいつ共有するのかも明確にされます。

メディエーションでは、設定された目的を達成するために、決められた手順に沿って話し合いを進めます。 それぞれの段階で話したことを可視化することで、状況をきちんと把握することができます。

最終的なメディエーションの目的は、チームのメンバーの全員が納得し、実現可能な決定をすることです。

メディエーションの流れ

ご依頼頂く際、誰がメディエーションに参加すればいいか、そしてメディエーションの目的は何かを決めて頂きます。

まずは、メディエーションで何について話すかテーマを決めます。現状をきちんと把握して、何を改善すれば良いかを検討します。次は、様々な角度からテーマや、各個人の状況について話し合い、参加者全員の興味・感心を正確に確認します。現状を明確にしたら、今後どのような方向に進むのかについて話し合います。そのために、考えられる限りの全てのアイディアを挙げて、今までにない目線からアイディアを提案することが重要になってきます。最後は、提案されたアイディアの中から、最適な解決策を決定します。

メディエーションで出た解決策は、参加者全員がそれぞれの条件に配慮して一緒に決めるものなので、実現できる可能性が高いです。

チームミーティングのサポート

チーム内で争いがない場合は、チームミーティングを開き、チームの目的を明確にして今後どうするかを話し合い、決定することをお勧めします。私は、メディエーションと同様に、こういったミーティングの進行を中立的な第三者としてサポートします。