写真 メディエーション ベルリン 問題解決

ベルリンでのメディエーション

様々な人間関係(日独間、職場、家族内等)を改善して、争いを解決するためのメディエーション。 ビジネス、もしくはプライベートな案件でも、貴方が相手と円滑に話し合って大切なことを一緒に決めるサポートを致します。

メディエーションでは、協力関係の形成を目的としたフレキシブルな話し合いを進めることができます。 お互いをきちんと理解し合うことによって、理想的な道が見えてきます。

構造化された手続きと原則

メディエーションは、構造的に作られたプロセスに沿って進められます。話し合いの内容はご自身で決めることができますが、進行はメディエーターが行います。両者の間に入って、中立的な立場で話し合いをスムーズにオーガナイズします。参加者が、本心を率直に言葉にできることを重視します。メディエーターには守秘義務がありますので、メディエーション内で話し合われた内容は絶対に流出しません。

まず最初は、情報を集めて現状をきちんと把握し、貴方と相手がメディエーションで何を話し合いたいのかを決めます。次に、様々な角度から各個人の興味、感心、そして目的について話し合い明確にします。続いて、今後どうすればいいのかについて、今までにない目線から解決に繋がるアイディアを提案します。最後は、そのアイディアの中から最適な解決策を決定します。

こういったメディエーションの基本的な構造は、様々な状況に有効的に機能します。その為には、当事者が「話し合って人間関係を改善したい」という気持ちを持つことが大切です。

職場に関するメディエーション

仕事をするとき、会社の同僚はお互いに助け合う必要がありますが、仕事が忙しすぎたりやることが山積みの状態だと誤解やミスが起きやすくなり、それが争いや揉め事に繋がる恐れがあります。

職場でのメディエーションでは、様々な問題について話し合いをし、適切な解決策を見つけることが出来ます。そのために、メディエーションに誰が参加するか、そして何について話すのかを明確にします。大切なのは、そこで話し合われた内容をどのように扱うか決めることです。

ここでのメリットは、自分の仕事に関わることを他の誰でもなく、自分自身で責任を持って決められることです。

職場でのメディエーションは、コーチングやコンサルティング等のアプローチに似ています。

家庭メディエーション

メディエーションは家族間で起こる問題にも有効です。なぜかと言うと、家族間では争い事が起きやすいという側面がある一方で、その関係を維持したいと思う気持ちが強いという特徴があります。家族間の人間関係は、個々人の幸せに大きな影響を与えます。

家庭メディエーションでは、家族全員が心地良く共に暮らす為にどうするべきか、それぞれの条件を把握したうえで、自分にとって最適な解決策を導き出すことができます。

私は、ドイツ家庭メディエーション協会(BAFM)のメディエーター資格を持っています。そしてベルリン・メディエーション・センターの会員です。

国際・異文化メディエーション

異文化メディエーター、そして国際家庭メディエーターとしての訓練を受けた私は、言語や文化の視点を考慮しながらメディエーションを行います。ドイツ語、英語、そして日本語でメディエーションをすることもできます。参加者それぞれの持つ言語と文化の違いを考えながらメディエーションをすることは、とても有効です。

国際・異文化メディエーションでは、多国籍なメンバーが関わっている組織やチーム、そして国際結婚した家族に特化したメディエーションを行います。

国際的な案件では、ドイツ、シンガポール、そして日本のメディエーター、弁護士等と協力しています。また、ドイツのNGO「MiKK協会」、シンガポールの「PracticeForte Advisory」、そして「京都国際調停センター」とも関連しています。

Mediator BM
Mediator BAFM 家族メディエーション
MiKK Mediator International
PracticeForte Mediator International
DJW 日独産業協会